・歯肉縁上のバイオフィルム除去について
・歯肉縁下のバイオフィルム除去について
・歯石除去について
・確認について
・パウダーメインテナンスのメリットについて
#エアーポリッシング #エアフロー
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
[4 歯肉縁上のバイオフィルム除去]
・強固なステインの付着があれば歯肉炎上用パウダーを使って着色除去を行う
・軽いステイン程度であれば歯肉縁下用パウダーで除去できる
・歯肉縁下用パウダーは露出根面や補綴物にも使用可能(EMS社のプラスパウダーは主成分のエリスリトールによるバイオフィルム抑制効果が期待できる)
[5 歯肉縁下のバイオフィルム除去]
・歯周検査結果の結果を元に必要な部位の歯肉縁下にパウダーメインテナンスを行う
・歯肉縁下用のハンドピースやチップを使用しノズルの向きも縁上とは異なる(詳細は次の動画でお伝えします)
・縁下用パウダーはポケット内に残っても溶けるので洗い流す必要はない
[6 歯石除去]
・パウダーで取り切れないバイオフィルムや歯石の付着があれば、歯肉縁上〜縁下まで超音波スケーラーを使って除去する
[7 確認]
・取り残しがないか目視で確認しフッ素を塗布する
・パウダーを使用するとペリクルまで剥がれた状態のため、処置後1時間は色の濃い飲食物や喫煙を控えていただくようお伝えする
<パウダーメインテナンスのメリット>
・バイオフィルム除去の時間を短縮できる
・患者さんとのコミュニケーションの時間を増やすことができる