・口腔内診査の目的
・患者情報
・口腔外診査
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
[口腔内診査の目的]
・患者さんのお口の周りや口腔内の特徴を観察することでコミュニケーションのきっかけやリスクの把握ができる
[患者情報]
・23歳女性
・顎が痛い、口が開きづらい→顎関節症状有り
※顎関節症状があるため、咬合様式や咬筋の発達も観察する
[口腔外診査:チェック項目]
1)左右の咬筋の発達具合
・左側の咬筋の動きがやや大きい
2)咬筋の張り出し具合
・今は極端な左右差は見られない
3)口唇・口周りの状態
・口唇が少し荒れているよう
→口呼吸をしていないか、鼻炎や花粉症に罹患していないか確認する
→→この患者さんは仕事が忙しく、ストレスを感じていたそう。次回メインテナンス時に口唇のチェックを行う。