スケーリング実践編〜直サクション〜
03.右下臼歯部頬側・舌側

※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

[右下臼歯部頬側]
・ポジション：12時
　　　　　　　患者さんのお顔→正面
　　　　　　　開口量→指2本程度
・サクション：逆手で持つ
　　　　　　　サクションをまっすぐ立てた時にチップが左に向くようセット
　　　　　　　挿入後、右上に引き上げる
・スケーラー：チップを上向きに、少し長めに持つ
　　　　　　　5番に来たらスケーラーを短く持ち直す
・レスト：スケーラーを挿入してから自然と指が当たるところ
　　　　　（口腔外や口角の横あたり、もしくはサクションの上に取る）
　　　　　


[右下臼歯部舌側]
・ポジション：12時（見えにくければ1時に変える）
　　　　　　　患者さんのお顔→軽く右向き
　　　　　　　開口量→指3本程度
・サクション：逆手で持つ
　　　　　　　置き方① 頬側→舌排除が必要ない場合
　　　　　　　　　　　レストは手をまとめた状態で口腔外かサクションの上
　　　　　　　置き方② 舌側→舌が大きい、舌圧が強く舌排除が必要な場合
　　　　　　　　　　　チップを上向きに挿入し、舌と歯列の隙間に置く
　　　　　　　　　　　レストは口腔外か対合歯に置く
・スケーラー：チップを上向きに、少し長めに持つ
　　　　　　　隣接面は指先でスケーラーを回転させて、コンタクトポイント
　　　　　　　下までチップを当てる
　　　　　　　5番に来たらスケーラーを短く持ち直す