・左上臼歯部頬側〜上顎前歯部唇側のサクション、スケーラーの操作について
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
[左上臼歯部頬側]
・ポジション:10〜11時
顔面平面:床と平行
患者さんのお顔:軽く右向き
開口量:1指程度(開口が大きすぎると頬粘膜が硬くなり作業しにくい)
・サクション:逆手で持つ(順手で持つと肘が上がりやすくなる)
頬粘膜を引っ張りすぎないように注意する
・レスト:スケーラーのチップを歯面に当ててからレストを取る
[上顎前歯部唇側]
・ポジション:11〜12時
・サクション:3番遠心で順手に持ち変える
サクションチップを向こう側に変えて口唇を排除
・レスト:2〜3歯隣に置く
・スケーラーの当て方:歯肉が薄く傷みを感じやすいため、歯肉を開げないようにスケーラの角度に注意する