なんとなくを脱却!プロービング基礎知識編
03.プロービングの基礎知識①

なんとなくを脱却!プロービング基礎知識編 03.プロービングの基礎知識①
この動画を見るには
ログインが必要です
ログインする 
10:12

・プロービングの目的
・プローブの種類
・歯肉炎と歯周炎の違い
・プロービングでわかること
 ①歯周ポケットの深さ
・アタッチメントレベル、クリニカルアタッチメント、アタッチメントロスについて

※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

[プロービングの目的]
・ポケットの数値を知ること
・歯周組織の状態を把握すること

[プローブの種類]
★数値にバラつきが出ないように、医院で統一する必要がある
・素材:金属、プラスチック(しなり具合で数値に関係)
・太さ:太い、細い(入る深さや痛みに関係)
・メモリの表示(測定値がメモリにつられる、どこまで入れば4mmなのかなど)

[歯肉炎と歯周炎の違い]
-歯肉炎
 ・歯肉頂の高さが歯冠側にある
 ・プローブはCEJを超えて入らない
 ・アタッチメントロスがない(仮性ポケット)

-歯周炎
 ・歯肉頂の高さが根尖側にある
 ★プローブはCEJを超えて入る
 ・歯槽骨の吸収、アタッチメントロスあり(真性ポケット)

[プロービングでわかること]
①歯周ポケットの深さ(PPD):現時点で歯周疾患がどのくらい進行しているか?を見る
 ・歯肉頂〜ポケット底を測定する
 ・ポケットが深いと歯周病のリスクが高くなる、治癒がしにくい
 ・PPDの数値だけで歯周病の状態を判断するとキケン!アタッチメントレベルを測定する

 ◎アタッチメントレベル(AL、CAL):歯周炎を見分けるのに重要な指標
  ・CEJ〜ポケット底を測定を測定する(歯肉退縮量+プロービング値) 

いいと思ったらポチっとお願いします!
他のレッスンを見る

少しだけ宣伝させてください!

ラプトレ レッスン
ラプレショップ | 歯科グッズ, 歯科説明ツール, 患者啓蒙ポスター,バッチ,文具
歯周病説明ツール学習キット
歯科衛生士の学び場ラプトレOSAKA