・プロービングの目的
・プローブの種類
・歯肉炎と歯周炎の違い
・プロービングでわかること
①歯周ポケットの深さ
・アタッチメントレベル、クリニカルアタッチメント、アタッチメントロスについて
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
[プロービングの目的]
・ポケットの数値を知ること
・歯周組織の状態を把握すること
[プローブの種類]
★数値にバラつきが出ないように、医院で統一する必要がある
・素材:金属、プラスチック(しなり具合で数値に関係)
・太さ:太い、細い(入る深さや痛みに関係)
・メモリの表示(測定値がメモリにつられる、どこまで入れば4mmなのかなど)
[歯肉炎と歯周炎の違い]
-歯肉炎
・歯肉頂の高さが歯冠側にある
・プローブはCEJを超えて入らない
・アタッチメントロスがない(仮性ポケット)
-歯周炎
・歯肉頂の高さが根尖側にある
★プローブはCEJを超えて入る
・歯槽骨の吸収、アタッチメントロスあり(真性ポケット)
[プロービングでわかること]
①歯周ポケットの深さ(PPD):現時点で歯周疾患がどのくらい進行しているか?を見る
・歯肉頂〜ポケット底を測定する
・ポケットが深いと歯周病のリスクが高くなる、治癒がしにくい
・PPDの数値だけで歯周病の状態を判断するとキケン!アタッチメントレベルを測定する
◎アタッチメントレベル(AL、CAL):歯周炎を見分けるのに重要な指標
・CEJ〜ポケット底を測定を測定する(歯肉退縮量+プロービング値)