・口角鉤挿入時のポイントと注意点
・正面観の撮影手順とポイント
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
[口角鉤のポイント]
・口角鉤は軽く濡らしておき、下からスライドさせるとスムーズに挿入できる
・口を大きく開けすぎると口唇が伸びず挿入時に痛みを与えやすいので注意する
・口角鉤の持ち手部分と咬合平面を水平に引く
・口唇を前方に膨らませるように引く
・後方に引くと筋肉や骨にあたり痛みを感じやすいので注意する
・撮影者が口角鉤の位置を決めてから患者さんを誘導する
[カメラの位置付け]
・中心咬合位にする
(咬合位置がわからない場合は、唾液を飲んでもらうと正しい位置に戻りやすい)
・レンズと患者さん正面が平行になるよう位置付け
・正中を構図の真ん中に、咬合平面を水平に位置付ける
★患者さんの負担を減らすため、素早く撮影するように心がける