精密検査 実践編
07.下顎その2 下顎頬側

精密検査 実践編 07.下顎その2 下顎頬側
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4:24

・下顎頬側のプロービングのしかた
・計測の際の注意点について

※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

◾️共通のポイント
・部位によってプローブを持つ長さを調節し、綺麗な把持で行う
・バックポジションの時は患者さんとの距離をしっかり取る
 →首こり、肩こりが予防できる


◾️左下臼歯頬側
[ポジション]
・術者ポジション:11時で直視で行う
・咬合平面:床と平行
・患者さんのお顔:軽く右向き
・開口量:2指強〜3指程度

[ミラーの使用]
部位に合わせて調整しながら頬粘膜を排除する
・大臼歯部:頬粘膜を左上に引き上げて排除する
・小臼歯にきたら:ミラーを左下に広げて排除し、ライトが入りやすくする

[プローブの持ち方]
・基本形より少し長めに持つ
・やりづらくなってきたら少し短く持ち直す

[レスト]
・3〜4歯隣の隣在歯にレストを取る


◾️下顎前歯唇側
[ポジション]
・術者ポジション:12時よりへ移動し、直視で行う

[プローブの持ち方]
・少し短めに持つ 

[レスト]
・2〜3歯隣の隣在歯にレストを取る
 計測部位に合わせてレストの位置も移動させる
・右下2・3番あたりにきたら口腔外にレストを取る
 ※タオルなしの時は小指の上に薬指を重ねるとお顔の汚染が防げる


◾️右下臼歯頬側
[ポジション]
 ①12時のバックポジション
 ②9時のサイドポジション

[ミラーの使用]
・頬粘膜を排除する(大臼歯に来たら右上に頬を広げる)
・やりづらければミラー視で行う

[プローブの持ち方]
・基本の長さで持つ

[レスト]
・2〜3歯隣の隣在歯にレストを取る
 術者の手の大きさなどに合わせて、持ちかたが崩れないところにレストを取る

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