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☆超音波スケーラーを使いこなそう!
☆02.超音波スケーリングの5つのポイント

☆超音波スケーラーを使いこなそう! ☆02.超音波スケーリングの5つのポイント
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16:08

超音波スケーリングの5つのポイント
 1.チップの選択
 2.パワーの設定
 3.注水
 4.チップの当て方とストローク
 5.チップの消耗

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※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

超音波スケーリングの5つのポイント
1.チップの選択:目的や口腔内の状態に合わせて選択する
 ・断面の違い:角ばった形状と丸まった形状
        形が四角に近いほど除去効果は大きいが歯面も傷つきやすい
 ・材質:鏡面加工、ダイヤモンド加工、プラスチック加工
 ・形態:ユニバーサル、プローブ型、ファーケーション用、エッジ付き

2.パワーの設定:目的、ターゲット、チップの種類に合わせて設定する
 ・使用目的:スケーリング、ルートプレーニング、デブライドメント、イリゲーション
 ・ターゲット:強固な歯石、歯石、付着性プラーク、浮遊性プラーク
 ・チップの種類:エッジ付き、ダイヤモンド、径が細いもの、その他
 ★必ずパワー弱から始めて、徐々に強くする
  チップの種類を変更したら必ずパワー調整を行う

3.注水
 ・注水の効果:チップの冷却、視野の確保、超音波との相乗効果
 ・超音波との相乗効果:イリゲーション効果、キャビテーション効果、マイクロストリーミング
 ・注水量:噴霧状→チップの発熱防止
      線状→発熱防止+ポケット内洗浄
 ・サクションの当て方:少し離して歯面に当たった水を吸引する

4.チップの当て方とストローク
 ・チップの構造と特徴:先端が1番パワーが強い
            先端は引っ掻くような動きのため歯面に傷がつきやすい
            内面と背面は歯面を叩くような衝撃を与える
 ・チップの当て方
   -チップの側面の先端から1〜2mmを使って作業する
   -チップ側面を歯面に対し平行〜15°までの角度
    (チップの種類により適正角度が異なるため事前に調べておく)
   -フェザータッチ(40〜80g)で当てる
 ・ストローク:スウィーピングストローク→チップ側面で軽く撫でる動き
        タッピングストローク→歯石の上からコツコツ叩いて崩す動き

5.チップの消耗:効果的なスケーリングのために定期的な管理が必要
 ・1mm消耗で効率が25%下がる
 ・2mm消耗で効率が50%下がる
 ・効率が悪い(取れない)事でパワーを上げると振動が大きくなり歯面が傷つく
  強く押し上げると振動が抑制されさらに効率が下がる
  音や痛みなどの不快感も増す

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