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読影力up!基礎講座
01.読影力アップのためのX線の基本

読影力up!基礎講座 01.読影力アップのためのX線の基本
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12:39

・X線からわかること 
・X線写真とは?
・X線のしくみ
・X線写真のメリット、デメリット
・X線写真の種類

※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

◾️X線からわかること
 ・X線検査の目的は『診断』、『確認』、『経過観察』
 ・視診ではわからない情報を得ることができる
 ・今の状態、治療跡、今後のリスクを見ることができ
  患者さんの過去、現在、未来を知ることができる

◾️X線写真とは?
 ・X線を照射して得られるモノクロの濃淡で表現された写真
 ★問題に気づくためには正常像をよく理解しておくことが大切

◾️X線のしくみ
 ・X線の通りやすさで透過像、不透過像になる
 ・透過像:密度が低くX線が通過しやすいため、より黒く見える
      軟組織、空気、水、脂肪、カリエス、脱灰、歯髄腔、嚢胞 など
 ・不透過像:密度が高くX線をほとんど通さないため、より白く見える
       骨や歯などの硬組織、金属や修復物、歯石、根充材 など

◾️X線写真のメリット
 ・肉眼で見えないものを映し出すことができる

◾️X線写真のデメリット
 ①2次元の写真であるため、頬舌側面の状態は判断することが困難
 ②軟組織と硬組織の関係はわからない
 ③実際の状態が正確に映るわけではない
 ★撮影方法や種類を組み合わせて正確な診断をする

◾️X線写真の種類
 ・パノラマ、デンタル、CBCT など

 〈パノラマ〉
 ・頭蓋骨を右側、正面、左側と連続して撮影して1枚にしたX線写真
 ・放射状にX線が出るため実像より1.2〜1.3倍大きく映るため詳細な寸法測定には適さない
 ・広範囲を一度に確認できるため全体の検診、スクリーニングに向く(初診時、智歯や顎関節の状態把握など)
       

 〈デンタル〉
 ・小さなフィルムに2〜3歯牙や歯槽骨を2次元的に映すX線写真
 ・1枚に映る範囲は狭いが、1歯単位から得られる情報量は多く、
  病態の正確な検診にかかせないツール
 ・パノラマで気になったところや患者さんの主訴部位など必要な箇所を撮影する
 ・中等度以上の歯周治療の際には10〜14枚法の撮影が理想

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