※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
[コツ①カルテチェック]
・患者さんの背景をチェック▶︎年齢、全身疾患、薬、来院間隔、中断履歴、吸引が都度必要なのかなど
・処置内容や経過をチェック▶︎前回のプロービング結果や処置の内容、診断、患者さん自身の希望などの情報
・記録は誰が見ても「なぜ・どこを・どう処置したか」が伝わるよう具体的に書くこと
・パノラマ写真を印刷して書き込むことで、効率的に情報を知ることができる
[コツ②必要なものを揃えておく]
・診療中に探し物をしないことが、効率アップの第一歩
・使う道具はキャビネット周りに配置し、手が止まらない動線づくりを意識する
・グローブの着脱を最小限にすることで、時間のロスを防げる
[コツ③うがいは最小限に]
・うがいを最小限にすることで効率的にSPTを進めることができる
・「うがいされますか?」ではなく「このまま続けてもいいですか?」と聞くとうがいの回数が減り、時間短縮に繋がる
・シャワーのように優しく洗浄+しっかり吸引できれば、うがい不要になることも
[コツ④検査の時間も有効活用]
・歯周検査中に実況中継のように声かけすることで、動機づけにつながる
・「さっき触ったところ覚えてますか?」と問いかけると、後の説明がスムーズに
・検査後すぐにうがいをさせず、鏡でリアルタイムの出血を一緒に確認することで、患者の意識が高まる
01.ラプレ流!SPTの3つの考え方 その1 | |
02.ラプレ流!SPTの3つの考え方 その2 | |
03.STPを時間内に終えるための6つのコツ その1 | |
04.STPを時間内に終えるための6つのコツ その2 |