・技工士さん直伝のシェードテイクのポイント
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
①歯牙が乾燥する前に撮影する
歯牙は約10分乾燥すると白帯が現れ、元に戻るまで30~60分必要になります。
形成時に乾燥するので、形成前のシェードテイクをオススメします。
②歯科専用のカメラを使用する
コンパクトデジカメやスマートフォンはシェードテイクに不向きなので、歯科専用カメラの使用が適しています。
撮影時は、チェアを低めに設定し、患者さんのお顔を少し右側に向けていただくと撮影しやすくなります。
③シェードガイドについて
シェードガイドは天然光の元で素早く選び、選んだ色&1段階明るい色&1段階暗い色の3種類を撮影する。
シェードタブは、フラッシュの反射が均等になるよう、天然歯と平行に・遠近感の差が出ないように位置付けます。
下顎前歯部や臼歯部はシェードタブのみ、上顎前歯部はガミーを使用すると安定して撮影しやすくなります。