・5枚法側方面観の規格外写真とその対策
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
*写真例1*
[規格外ポイント]
・ミラー、カメラの位置がズレている
・口唇とミラーの縁、指が写り込んでいる
[改善ポイント]
・撮影倍率:倍率が2.0以上(2.3や2.5)になっている場合は、広範囲が撮影できるため指が写り込みやすい
・カメラの構図:カメラを構えてからモニター枠の中心に咬合平面を合わせ、シャッターを切る
*写真例2*
[規格外ポイント]
・真横から撮影できていない
・反対側の2、3番が写り込んでいる
・臼歯部が小さく写っている
・指が写り込んでいる
[改善ポイント]
・ポジション:患者さんのお顔は、右を向きすぎないようにし、正面〜やや右に向いていただく
・ミラーの開き方:怖がらずにしっかりと広げ、ミラーに反対側の1番までが写る角度を意識する
・撮影倍率:倍率が2.0以上(2.3や2.5)になっている場合は、広範囲が撮影できるため指が写り込みやすい