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口腔機能低下症
06.嚥下機能低下への対応 -嚥下おでこ体操、開口訓練-

口腔機能低下症 06.嚥下機能低下への対応 -嚥下おでこ体操、開口訓練-
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2:59

・嚥下機能低下の所見と症状
・トレーニングの手順とポイント
 ① 嚥下おでこ体操
 ② ベロ出しごっくん体操
 ③ 開口訓練

※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

[嚥下機能低下の所見と症状]
・スケーリングや治療中など、お口の中に水を溜めていられずむせやすい
・咳払いが増えた
・日常的にむせることが増えた
・声量が落ちた
・舌が低位にある など


[対処・トレーニング]
・ 嚥下おでこ体操
・ベロ出しごっくん体操
・ガラガラうがい
・開口訓練 など

★嚥下機能低下には舌骨挙筋郡(舌骨上筋群+舌骨下筋群)にアプローチする訓練を行うことが大事


[トレーニングの手順とポイント]
◾️嚥下おでこ体操
 ① おでこに手根部を当てる
 ② おへそをのぞくように顎を引き、手は上に向かっておでこを押し返す
 ③5秒ほどキープする
 ・いつでも実践してもよいが、食事前に行うと効果的
 ★この時に喉仏のあたりに力が入っていることを意識してもらう
 ⚠️頚椎に問題のある方は避けていただく必要があるので、事前に確認する


◾️ベロ出しごっくん体操
 ① 舌を軽く前に出す
 ② 上下の歯で舌を軽く挟む
 ③ そのままの状態で唾液を飲み込む
 ・①〜③を1度に3回ほど、食時の前に行う


◾️開口訓練
 ① ゆっくりと最大限に大きく口を開け10秒キープする
 ② しっかり口を閉じて10秒休憩する
 ・①と②を2回行い、朝晩行う

 ★最大開口をすることで舌骨上筋群を収縮させて、筋力の強化と食道の入り口を開口しやすくする

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