・咬合力低下、咀嚼機能低下の所見と症状
・対応とトレーニング
・ガムを用いた咀嚼トレーニングの手順とポイントについて
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
[咬合力低下の所見と症状]
・残存歯が少ない
・動揺歯が多い
・噛みにくい、食べにくい などの訴えがある
[咀嚼機能低下の所見と症状]
・残存歯が少ない
・動揺歯が多い
・頬や舌を噛むことが増えた
・食事に時間がかかる
[対応とトレーニング]
・咬合力を取り戻す
→補綴の新製、調整
・食塊形成の機能回復、咀嚼筋を使う
→ガムを用いた咀嚼トレーニング
・咀嚼筋を使うために
→あいうべ体操
・咀嚼回数を増やす
→噛みごたえのある食事の摂取、指導
[ガムを用いた咀嚼トレーニング]
1.片方で噛んだ後、ゆっくりと反対側へガムを移動させる(片噛みに注意する)
2.ガムが柔らかくなるまで噛み、扱いやすくなったら口の中で丸める
3.ガムを舌で口蓋に押し付けて平らにする
4.これらを2〜3分繰り返し、その後は自由に噛んでもらう
・カリエス予防のために歯科専売のガムで行う
・1日2〜3回程度、ガムを摂取する習慣をつけてもらう
[あいうべ体操]
関連動画:かんたんMFT 『02.MFT前の準備トレーニング』を参照