動画の概要
・資料採得と分析
・トレーニングの種類と回数
・「あ・い」正しい口の形
★講師を務めてくださったくまみ先生(熊谷周子先生)の詳細情報はおさらいページに記載しています
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
■スマイルMFT®︎の進め方
①トレーニング対象者を見つける
・口がぽかんと開いている子供
・口臭や口腔乾燥のある成人
・唾液量低下や咀嚼・嚥下機能の低下が疑われる場合→口腔機能低下症の検査で確認
②資料採得
・保険適応できることの説明を行ってから進めていく
・口腔機能発達不全症、口腔機能低下症それぞれに必要な検査と資料採得を行う
・正面観、側方からのオーバージェットの写真があると分かりやすい
③資料の分析
・嚥下、咀嚼、発音、口呼吸、矯正の各項目で分類
・症状や特徴に合わせてゴールを決め、トレーニング内容を選定する
④レッスン開始
・指導→自宅でのトレーニング→評価を繰り返す
■トレーニングの回数
・1setにつき5〜10回
・最低でも1日1回できればOK
・やりすぎると雑になるので、多くしすぎることも注意が必要
■トレーニングの種類
・1回につき2〜3種類
・1つでも良いので患者さんの状況、チェアタイムの状況などに合わせて選定する
・同じトレーニングばかりを指導しない
★トレーニングを数日さぼってしまうと状況は後退してしまうので、継続できるように組んでいくことが大切
■資料評価のポイント
・正しい「あ」:上顎4番あたりまで見えている状態
・正しい「い」:上顎歯列だけが見える、下唇に切縁を乗せない
01.MFTとは | |
02.スマイルMFT®とは | |
03.呼吸・嚥下・咀嚼・姿勢・発音 “正しい”とは? | |
04.なぜ今MFTが必要なのか? | |
05.スマイルMFT®を始めよう | |
06.スマイルMFT®の進め方 | |
07.スマイルMFT®のトレーニング |