・口腔外の観察ポイントと記録内容について
・口腔内の観察ポイントと記録内容について
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
[口腔外について]
・観察&記録ポイント
1、お口周りのできもの
2、口角の荒れ
3、顎関節や口腔周囲筋の状態(痛みがある場合)
・記録内容
どういう状態か?いつからか?痛みや生活への支障は?など
→次回来院時にフォローする
・改善が見られない場合は、ドクターに相談することも必要
[口腔内のこと]
・歯に関わる観察ポイント
カリエス、修復物のダツリ、破折やヒビ、トゥースウェアーの有無と対処法、着色の状態、プラークの付着状況など
・歯肉や粘膜のこと
腫れや出血の有無、縁上縁下のプラークや歯石の付着状況、口内炎やサイナストラクト、舌粘膜の状況、技師に関連する歯肉病変の状況など
・記録内容
それぞれの症状の有無と治療方針について確認&記録する
粘膜病変はプローブでサイズを測って記録し、経過観察を行うことが大切
[記録ポイント]
・部位、症状、サイズ、対処法や治療方針について記録する
・口腔外、口腔内に気になることを見つけたら、しっかりと記録して長期目線で見ることが大切
→患者さんとの信頼関係が生まれ、継続的なメインテナンスにつながる