・上下顎側切歯の解剖学的特徴とSRPのポイント
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
●上顎側切歯
[形態的特徴]
・口蓋側中央部あたりに斜切痕が出現する確率が高い
→細菌感染を引き起こしやすく、歯周ポケットの原因となる
[SRPのポイント]
・探知してどこまで長さが続いているかを確認する
・溝の幅や長さに合わせたSRPが必要
●下顎側切歯
[形態的特徴]
・根が細い
・高確率で遠心に根面溝が出現する
[SRPのポイント]
・遠心には根面溝があると思って探知する
・特に唇舌側面の幅が狭いため、幅に合わせたブレードの選択が必要
・水平ストロークの際は特に注意が必要