基本検査 実践編 リニューアル版
04.左下7-4

基本検査 実践編 リニューアル版 04.左下7-4
この動画を見るには
ログインが必要です
ログインする 
5:57

・左下臼歯部のプロービング
・計測の際の注意点
・舌側計測の苦手解決法について

※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

◾️左下臼歯部頬側
[ポジション]
・術者ポジション:11時で直視で行う
         やりづらければ12時方向へ移動する
・患者さんのお顔:軽く右向き
・顔面平面:床と平行
・開口量:2指程度
・チェアを低めに位置付けることで大臼歯が見やすくなる

[ミラーの使用]
・ミラーを少し長めに持ち、左上に引き上げるように頬粘膜を排除する
 7番の計測が終わったら排除を緩める
・6番遠心が見づらい時はミラー視で行う
・5番あたりで頬粘膜を左下に引き下げて頬粘膜を排除する

[プローブの持ち方]
・少し長めに持つ
・5番にきたら基本の長さ(中指の爪横がシャンクの根元)に持ち替える
 →このひと手間がプロービングエラーを防ぐ!

[レスト]
・プローブを持つ長さによってレストの位置が変わる
 長めに持つ事で左下3・4番あたりにレストが取れる

[計測]
・根の形態に合わせてプローブの角度を微調整しながら常に根面とプローブを平行に挿入する



◾️左下臼歯部舌側
[ポジション]
・術者ポジション:10時で直視で行う
・患者さんのお顔:正面
         舌側傾斜している場合などは少し左向きにするとやりやすい
・開口量:3指程度

[舌側計測の苦手解決法]
やりづらい理由:舌が大きい、舌側傾斜、嘔吐反射、根面露出、豊隆が大きい
→ マージンラインを見えやすくする事で解決!
 解決方法①:お顔を少し左に向ける
 解決方法②:お口を大きく開けてもらう
 解決方法③:ミラーで舌を排除

[ミラーの使用]:ミラーで舌を排除する
・ミラー全体で排除するのではなく、見たい部位が見える程度に大臼歯側を排除する
・ミラーは少し長めに持ち、軽く排除する程度で行う
・舌を強く排除すると、舌に力が入り排除しにくくなるため注意する
・舌排除が必要なくなったらミラーを緩め、患者さんに楽に受けていただけるようにする

[プローブの持ち方]
・少し長めに持つ
・小臼歯あたりにきたら基本の長さに持ち直す

[レスト]
・正しい把持で行いやすいところにレストを取る

[計測]
・根の形態に合わせてプローブの角度を微調整しながら常に根面とプローブを平行に挿入する
・トントントンと一定の圧、スピードが快適な施術のポイント

いいと思ったらポチっとお願いします!
他のレッスンを見る

少しだけ宣伝させてください!

ラプトレ レッスン
ラプレショップ | 歯科グッズ, 歯科説明ツール, 患者啓蒙ポスター,バッチ,文具
歯周病説明ツール学習キット
歯科衛生士の学び場ラプトレOSAKA