基本検査 実践編 リニューアル版
05.左下3-右下3

基本検査 実践編 リニューアル版 05.左下3-右下3
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5:57

・左下3-右下3のプロービング
・計測の際の注意点
・舌側計測の苦手解決法について

※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

◾️下前歯唇側
[ポジション]
・術者ポジション:12時で直視で行う
・咬合平面:床と平行
・患者さんのお顔:軽く右向き
・開口量:2指程度
★マージンラインが覗き込まずに見えるところに位置付ける
 見えない場合:背面を起こす、ヘッドレストの調整、サイドポジションへ移動

[口唇の排除]
・ミラーもしくは指で排除する
・3番の測定時は左下に引き下げると遠心が見えやすい
 3番の測定が終わったら排除を少し緩める
⚠️測定に集中しすぎて歯肉にミラーが当たらないように!

[プローブの持ち方]
・基本の長さ(中指爪横がシャンクの根元)で持つ

[レスト]
★プローブを持つ中指の位置でレストの位置が変わる
 綺麗な把持で楽に行えるところに取り、施術部位が変わるごとにレストも移動させる
・基本の長さで持つと2〜3歯隣に隣在歯レストが取れる
⚠️長く持ちすぎるとレストが離れてしまう

[計測時の注意とポイント]
・常に根面とプローブを平行に挿入する
★下顎2番遠心は根面溝が深く歯周病の好発部位のため見過ごさない!
・右下に来てやりづらい時
 ①プローブを少し短く持ち、隣在歯にレストを取る
 ②プローブを少し長めに持ち、開口量を小さめにして対合歯レスト


◾️下前歯舌側
[ポジション]
・術者ポジション:12時でミラー視で行う
・咬合平面:顎を少し引くとやりやすい
・患者さんのお顔:正面(マージンラインが直視で見える or ミラーに映る位置)
・開口量:2指強〜3指程度
・舌側傾斜がある時
 ①ユニットの背面を起こす
 ②ヘッドレストを上げる
 ③顎を少し引いてもらう

[ミラーの使用]
・短めに持ってミラー視と採光を行う

[プローブの持ち方]
・基本の長さ(中指爪横がシャンクの根元)で持つ

[レスト]
・隣在歯レスト

[計測時の注意とポイント]
・常に根面とプローブを平行に挿入する
・歯石の付着が多い部位
 測定できない場合は業務記録に記載しておき、無理に測定しない

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