8/31公開予定
・中指側方圧でのブレード適合トレーニング
・キュレットスケーラーの作業部位
・中指側方圧のポイント
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
[キュレットスケーラーの作業部位]
・ブレードの側面
・先端1〜2mm
[トレーニングの準備物]
・アクリルスティック
(端から3〜5mmくらいのところにマジックで円を描いておく)
・キュレットスケーラー#5
[トレーニングの目的]
・5段階中、4程度の強めの側方圧の習得
・ブレード適合の感覚を掴む
[トレーニングの手順]
①キュレットはエッジの先端が上を向くように執筆状変法で持つ
②アクリルスティックを少し自分の方に傾けて、スティックの上にレストを取る
③マジックで描いた円を歯石と見立てて、歯石の底部にブレードをセット
④ブレードの先端2mm(先端1/3)を使用して、側方圧をかける
(5段階中、4程度の強めの側方圧で行う)
⑤取り残しがないように少しずつストロークを重ねる
[強い側方圧をかける際のポイント]
・中指をシャンクにしっかり当てる!
[トレーニング結果の原因と対処法]
・除去跡が細い線になる
→ブレードの先端のみが当たっている
ブレード先端ばかりを使うと点でかかる圧が強くなってしまうため、
根面を傷つけるリスクやスケーラーのかかと側で歯肉を切ってしまうリスクがある
★ブレード先端2mmを面で使えるように意識しながらストロークをする
・除去跡の線の太さは適切だが、間に模様が残る
→作業部位は使えているので、少しストロークを重ねて取り残しを防ぐ