・エナメル突起について
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
[エナメル突起の特徴]
・CEJから根分岐部に向かって伸びる突起
・大臼歯の頬側でよく見られ、8番→7番→6番の順で好発する
・下顎に出現しやすい
・突起が長いほどリスクが高い
[歯周組織について]
・エナメル質は歯肉と結合組織性付着を生じない
・セメント室は歯周組織と結合組織性付着をしている
・エナメル突起はエナメル質のため、付着がない=歯周ポケットが形成されやすい
[エナメル突起の確認方法]
×レントゲン
○目視
[エナメル突起の対応]
・適切なセルフケアとプロケアにより、歯周病の進行をコントロールできればリスクを抑えることができる
・患者さんにエナメル突起の特徴を知っていただき、適切なケアを行うことが大切