・エナメルパールについて
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
[エナメルパールとは]
・エナメル質が真珠のように膨らんだ形態のこと
・エナメル滴とも呼ばれる
[好発部位]
・大臼歯の歯根部や歯頸部(下顎よりも上顎に多い)
・特に多いのは8番
[特徴]
・エナメルパールの大きさによって、内部に象牙質や歯髄があるものもある
・エナメル質は結合組織性付着を生じないため、エナメルパールは歯周組織との結合が阻害される→プラークが溜まりやすく、歯周ポケットが形成されやすい。根分岐部病変の原因になることも。
[確認方法]
・レントゲン上で球状に写ると確認することができる
・臨床では抜歯してから気づくことが多い