・患者さん導入前の観察ポイント
・患者さん導入時の観察ポイント
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
◆患者さん導入前(待合に座っている時)の観察ポイント
・落ち着いて姿勢良く座られているのか、そわそわと落ち着きなく座られているのか→緊張感や性格を考察することができる
・スマートフォンや雑誌を見られている時にメガネを使用されているのか、スマートフォン・雑誌と目の距離感など→チェアサイドで説明する時に、媒体の文字サイズや距離感の参考にすることができる
・待合室でのお口の状態(ポカンと口を開けていないか、食いしばっていないか)
◆患者さん導入時の観察ポイント
・お名前をお呼びした時に、すぐに立ち上がられる方、ゆっくりと立ち上がられる方、どちらが正解ではなく、患者さんの性格や動きのリズムがわかる
・立ち上がる時に足腰に痛みを抱えている様子がないかなども観察する
・歩き方も早い方、ゆっくりな方、足腰をかばうように体を歪めて歩いていないかなどを観察し、もしお痛みがあるのなら、チェアーを倒す時にお声をかけながらかポジションを作るようにする
・定期的にお越しいただいている患者さんなら、髪型や体重変化なども意識をしておくとコミュニケーションが取りやすくなったり、のちの問診に役立つこともある
・患者さんを知りたいと思う気持ちを持つことで、このように誘導一つでも、意識をすると見えなかったものが見えるようになる