SRPレッスン 右上臼歯部
14.右上6_口蓋側/遠心

SRPレッスン 右上臼歯部 14.右上6_口蓋側/遠心
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11:45

・右上6番口蓋側遠心のSRPのポイント
・スケーラーの持ち方やポジショニングについて
・ポジショニングとレストのバリエーションについて

※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

●サイドポジションでミラー視で行う方法
[ポジション]
・術者ポジション:9〜10時
・顔面平面:チンアップ
・患者さんのお顔:右向き
・開口量:3指程度
・チェアーの高さは肘より口が低くなるように少し低めに設定する
・患者さんと術者の距離が窮屈にならないようにしっかり取る

[スケーラー]
・使用スケーラー:#14(ミニ#14)
 歯周ポケットが深い、隅角部の施術、歯肉が薄い場合はミニを使用する
・執筆状変法で持つ
・ハンドルは握り込まずに第3関節からCカーブあたりに置く
・全体的に長めに持つ

[レスト]
①手のひらが自分の方に向くように薬指と中指の背で口腔外レストを取る
 お顔にタオルをかけて、力がかかることを患者さんに伝える
 
②フィンガー オン フィンガー:薬指のレストに力をかけやすくなる。手の小さい方におすすめ
 左手人差し指を隣在歯の頬側咬頭に置いて、その上に右手の薬指を置く

[側方圧]★どの指で側方圧をかけるかを明確にする
・中指爪横で側方圧をかける

[ストローク]
・垂直ストローク
・中指ですくい上げるように前腕回転運動

[一連の流れ]
①遠心隅角から0度挿入
②歯石の底部をキャッチする
③第1シャンクを歯根面と平行にする
④エッジがかかるか確認する
⑤中指爪横で側方圧をかける
⑥レストを中心にすくい上げるように前腕回転運動



●バックポジションで直視で行う方法
[ポジション]
・術者ポジション:13時
・顔面平面:チンアップ
・患者さんのお顔:右向き
・開口量:3指程度

[レスト]
・薬指で咬合面に隣在歯レスト

[ストローク]
①垂直ストローク
 ・使用スケーラー:#14(ミニ#14)
 ・引っ張るだけの動きだとエッジがかかりづらいので、しっかりと親指を回し込むように側方圧をかける

②水平ストローク:隅角の歯石を取るのに最適
・使用スケーラー:#13
・滑らないように指先でしっかりとハンドルを握り、咬合面にレストを置く
・ブレードをポケット底に向けて2㎜程度で少しずつ横に引く
★ポケット底を傷つけないように注意する

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