SRPレッスン 右上臼歯部
22.右上最後臼歯部遠心

SRPレッスン 右上臼歯部 22.右上最後臼歯部遠心
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11:37

・右上最後臼歯部遠心のSRPのポイント
・スケーラーの持ち方やポジショニングについて

※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

●頬側アプローチで行う方法
[ポジション]
・術者ポジション:10時
・顔面平面:チンアップ
・患者さんのお顔:やや右向き
・開口量:2指弱
・患者さんと術者の距離が窮屈にならないようにしっかり取る

[ミラーテクニック]
・視野の確保、採光、頬粘膜の保護が目的

[スケーラー]
・使用スケーラー:#13
・執筆状変法で持つ
・ハンドルは握り込まずに第3関節の付け根あたりに置く
・スケーラーは全体を少し長めに持つ

[側方圧]★どの指で側方圧をかけるかを明確にする
・中指爪横で側方圧をかける

[ストローク]
①垂直ストローク
・使用スケーラー:#13(ミニ#13)
 歯周ポケットが深い、隅角部の施術、歯肉が深い場合はミニを使用する
・中指と薬指の背で右下顎あたりに口腔外レストを取る(お顔にタオルをかける)
・中指爪横ですくい上げるように側方圧をかける
・一連の流れ
 ①遠心隅角から0度挿入
 ②歯石の底部をキャッチする
 ③第1シャンクを歯根面と平行にする
 ④エッジがかかるか確認する
 ⑤中指で側方圧をかける
 ⑥レストを中心にすくい上げるような動き

②斜め・水平ストローク
・使用スケーラー:#14
・やりづらければ10時→11時へ移動
・中指と薬指の背で頬骨の下あたりにレストを取る(お顔にタオルをかける)



●口蓋側アプローチで行う方法
[ポジション]
・術者ポジション:14時
・顔面平面:チンアップ
・患者さんのお顔:やや右向き
・開口量:3指程度
・覗き込む姿勢になりやすいため、チェアの端に患者さんの肩が来るようにしっかり上がってもらう

[スケーラー]
・使用スケーラー:#13
・執筆状変法で持つ
・ハンドルは握り込まずに第3関節の付け根あたりに置く
・滑らないようにスケーラーは少し短めに持つ

[レスト]
・滑らないように歯を乾燥させておく
・中指の隣、小臼歯の咬頭に薬指で隣在歯レスト

[ストローク]
・斜めと水平ストロークを組み合わせる
・親指側方圧で斜め上に引き上げる
・遠心隅角に向かって動かす

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