・左上6番頬側遠心をサイドポジションで行う際のSRPのポイント
・スケーラーの持ち方やポジショニングについて
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
[攻略ポイント]
①適切な作業角度
②遠心から中指での適切な側方圧をかける
③中指を主役にする!
[ポジション]
・術者ポジション:9時(やりづらければ手首が伸びる8時寄りの位置へ移動する)
★中指ですくい上げやすい位置に座る
・顔面平面:チンアップ
・患者さんのお顔:右向き
・開口量:2指程度
・患者さんと術者の距離が窮屈にならないようにしっかり取る
[スケーラー]
・使用スケーラー:#14(ミニ#14)
歯周ポケットが深い、隅角部の施術、歯肉が薄い場合はミニを使用する
・執筆状変法で持つ
・ハンドルは握り込まずに親指と人差し指の付け根に置く
[レスト]
・薬指と小指で左顎に口腔外レストを取る
[側方圧]★どの指で側方圧をかけるかを明確にする
・中指の爪横で側方圧
・遠心側からすくい上げるように動かす
・親指には力を入れすぎず、中指の側方圧を受け止める
[ストローク]
・垂直ストロークで前腕回転運動
[一連の流れ]
①遠心隅角から0度挿入
②歯石の底部をキャッチする
③第1シャンクを歯根面と平行にする
④エッジがかかるか確認する
⑤中指の爪横で側方圧をかける
⑥レストを中心にすくい上げるように動かす