・右下7番舌側遠心のSRPのポイント
・スケーラーの持ち方やポジショニングについて
・ポジションのバリエーション
①バックポジション
②フロントポジション
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
♦️バックポジションで行う時
[ポジション]
・術者ポジション:13〜14時 ★右足がヘッドレストに近づくように座る
・顔面平面:チンダウン
・患者さんのお顔:右向き
・開口量:2指強
・チェアの高さは少し低め、術者のおへそあたりに患者さんを位置付ける
(高い位置付けだと引き上げるストロークがやりづらくなる)
[舌の排除]
・直視が行えない場合はミラーで舌を排除する
[スケーラー]
・使用スケーラー:#13(#17)
開口量が少ない、歯の豊隆が大きい、術者の手が大きいなどで作業角度にしにくい時は#17を使用する
・執筆状変法で持つ
・ハンドルは握り込まずに第3関節〜Cカーブあたりに置く
・スケーラーは全体を長く持つ
[レスト]
・右上に対合歯レスト
[側方圧]
・中指側方圧
側方圧をかけづらい時は左手親指で側方圧をサポートする
[ストローク]
・側方圧をかけながら引き上げる垂直ストローク
(左手で側方圧をサポートしている場合は左手も一緒に動かす)
[一連の流れ]
①遠心隅角から0度挿入
②歯石の底部をキャッチする
③第1シャンクを歯根面と平行にする
④エッジがかかるか確認する
⑤中指で側方圧をかける
⑥側方圧をかけながら引き上げる
♦️フロントポジションで行う時
[ポジション]
・術者ポジション:8 〜 9時
・顔面平面:チンダウン
・患者さんのお顔:右向き
・開口量:2指強
・チェアの高さは少し低め、術者のおへそあたりに患者さんを位置付ける
[舌の排除]
・直視が行えない場合はミラーで舌を排除する
[スケーラー]
・使用スケーラー:#13(#17)
開口量が少ない、歯の豊隆が大きい、術者の手が大きいなどで作業角度にしにくい時は#17を使用する
・執筆状変法で持つ
・ハンドルは握り込まずに第3関節〜Cカーブあたりに置く
・スケーラーは全体を長く持つ
[レスト]
・左下に対角歯レスト
[側方圧]
・中指側方圧
[ストローク]
・垂直ストローク
レストを中心にすくい上げるように動かす