SRPレッスン 右下臼歯部
19.右下7頬側遠心

SRPレッスン 右下臼歯部 19.右下7頬側遠心
この動画を見るには
ログインが必要です
ログインする 
12:31

・右下7番頬側遠心のSRPのポイント
・スケーラーの持ち方やポジショニングについて
・ミニ、マクロ、#17/18スケーラーの特徴

※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

■ ①サイドポジション/垂直ストロークで行う時
[ポジション]
・術者ポジション:9時(やりづらい時は8時寄り)
・顔面平面:チンダウン
・患者さんのお顔:正面もしくは、やや左向き
・開口量:2指程度(粘膜が硬い場合は開口調整が必要)
・患者さんと術者の距離が窮屈にならないようにしっかり取る

[スケーラー]
・使用スケーラー:#14
 歯周ポケットが深い場合は第1シャンクが長いミニやマクロを使用する
 開口量が少ない場合はシャンクの角度が直角に近い#18を使用する
・執筆状変法で持つ
・ハンドルは第3関節の根元あたりに置く
・スケーラーは全体を少し長めに持つ

[粘膜の排除]
・歯と粘膜の距離が近いので、ミラーや指でしっかり排除する

[レスト]
・取りやすいところに隣在歯レスト
 中指と薬指をくっつけて置ける場所に取る

[側方圧]
・親指側方圧
・親指をしっかりと回し込んでスケーラーを持つ事で側方圧をしっかりかけることができる

[ストローク]
・垂直ストロークで前腕回転運動
・処置面が変わると手首が曲がるので、手首が伸びる位置へ適宜移動する

[一連の流れ]
①遠心隅角から0度挿入
②歯石の底部をキャッチする
③第1シャンクを歯根面と平行にする
④エッジがかかるか確認する
⑤親指で側方圧をかける
⑥レストを中心に根の陥凹にフィットさせるように前腕回転運動



■ ②サイドポジション/水平ストロークで行う時
 (CEJ付近の歯石除去におすすめ)
[ポジション]
・術者ポジション:9時
・顔面平面:チンダウン
・患者さんのお顔:正面もしくは、やや左向き
・開口量:2指程度

[スケーラー]
・使用スケーラー:#13
・執筆状変法で持つ
・ハンドルは第3関節の根元あたりに置く
・刃先をポケット底に向けて持つ

[レスト]
・隣在歯レスト

[側方圧]
・親指側方圧

[ストローク]
・コンタクトエリア→隅角方向へ少しずつ水平ストローク



■ ③バックポジション/垂直ストロークで行う時
[ポジション]
・術者ポジション:13〜14時
・顔面平面:チンダウン
・患者さんのお顔:正面
・開口量:2指程度
・チェアの高さは肘より術部が下になるように、少し低めに位置付ける

[スケーラー]
・使用スケーラー:#14
・執筆状変法で持つ
・ハンドルは第3関節の根元あたりに置く

[レスト]
・口腔外レスト

[側方圧]
・中指側方圧
・お顔にタオルをかけ 力がかかることをお伝えしてから中指側方圧をかける

[ストローク]
・垂直ストロークで前腕回転運動

いいと思ったらポチっとお願いします!
他のレッスンを見る

少しだけ宣伝させてください!

ラプトレ レッスン
ラプレショップ | 歯科グッズ, 歯科説明ツール, 患者啓蒙ポスター,バッチ,文具
歯周病説明ツール学習キット
歯科衛生士の学び場ラプトレOSAKA