・上下前歯部舌側のポジショニング
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
■下顎前歯部舌側
歯石が溜まりやすく、歯肉が腫脹しやすい=情報提供しやすい部位
■座位で撮影する上下前歯部舌側のポジショニング
<患者さんのポジショニングについて>
患者さんに深くチェアーに腰掛けて頂き、頭をヘッドレストにつけてもらいます。
ヘッドレストの位置は、頭が後ろに反り返らないように、下向きにならないように調整します。
お顔は術者の方を向いていただき、
・上顎前歯を撮影するとき:少し下向きに
・下顎前歯を撮影するとき:少し上向きに
<チェアーの高さについて>
患者さんの顔の高さと、口腔内カメラを構える位置とがほぼ同じくらいになるように調整します。
目安としては、チェアーのバックシートの付け根の部分に、撮影者の太ももの中央付近が来るようにします。
小さなお子様の場合はチェアーを高く上げる必要があるため、チェアーから落ちないように気を付けて見てあげましょう。