座位で撮る口腔内写真12枚法
06. 正面観手順

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・口腔内全体を正面から撮影する1/1.2倍率方法
・前歯部をアップで撮影する1/2倍率

※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

正面観の撮影方法
⑴口腔内全体を正面から撮影する1/1.2倍率
⑵前歯部をアップで撮影する1/2倍率
の2パターンを撮影します。

<手順>
①患者さんに口角鉤を見せます。
口角鉤を装着する際は、少量の水で濡らして挿入しやすくした口角鉤を、片方ずつ挿入します。
患者さんには軽くお口を開けてもらって、下からスライドしながら口角鉤を挿入します。
挿入する時にお口を大きく開けてしまうと、口唇の伸びが悪くなって挿入時に痛みを与えやすくなってしまうので気をつけましょう。

②口角鉤の引き方です。
後方に引っ張ると歯肉や骨に当たって痛みを感じますので、口唇を前方に膨らませるように持ちましょう。
口角鉤は左右の持ち手の中央部分と咬合平面が一本の線で結ばれる位置で持ち、まず左右対象にまっすぐ大きく、更に前方にも押し出すように大きく引いて歯肉から離した位置でセットし、患者さんに手渡します。

患者さんが迷わないように、撮影者が手を添えて誘導しましょう。これで、口角鉤の挿入が終わりました。

③中心咬合位で噛んでもらうように声掛けします。
中心咬合位とは、患者さんにカチカチと噛んでもらった時の自然な噛み合わせの状態です。
中心咬合位がわかりにくい時は、患者さんに一度唾を飲んでもらうと正しい咬合の位置に戻りやすいです。

④3wayシリンジのエアーで歯間乳頭部や歯首部の唾液を飛ばします。しっかりと唾液を飛ばして乾燥させると、歯面の凹凸や初期う蝕、クラック、プラークまでカメラに納めることができます。
カメラのレンズの面と患者さんの正面観が平行になるようにカメラを構えましょう。

⑤正中を画面中央に合わせ、左右の頰粘膜の隙間を揃えます。咬合平面をファインダー線と水平にします。
咬合平面が歪んでいたり、水平でない場合は、患者さんに顎を上下に動かしてもらって調整しましょう。
正中から左右の歯数が同数になる位置が正しい撮影位置です。
構図が決まったらシャッターを押して撮影します。
この時、シャッターを切る前にフラッシュが光ることを伝え、眩しければ目を瞑って頂くようお声がけしましょう。
正面観の口腔内写真は奥行きのある写真となりますので、前歯部1〜1だけにピントを合わせ過ぎるのではなく、大体2〜2にピントを合わせるようにして撮影します。

⑥撮影が終わったら、口角鉤を片方ずつ外します。
患者さんへの負担を最小限にするために、素早い撮影を心掛けましょう。

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