苦手をなくそうSRP 基礎編
02. キュレットを理解しよう その2

苦手をなくそうSRP 基礎編 02. キュレットを理解しよう その2
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2:47

・スケーラーの番号と使用部位
・シャンクのタイプ/特徴/用途

※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

<スケーラーは適材適所>
基本的なことを理解して、患者さんの状態に合わせたスケーラーを選択する力をつけましょう。
現在、グレーシーキュレットには1番〜18番まであります。
今回は、フューフレディ社製のスケーラーでお伝えします。

■番号と使用部位について
1/2 前歯用
5/6 前歯部・小臼歯部用
7/8 臼歯の頬舌側部用 
11/12 臼歯部近心用
13/14 臼歯部遠心用
他にも
15/16 臼歯部近心用
17/18 臼歯部遠心用
屈曲が大きく、第一シャンクを立てるスペースが少なくて済む為、開口量の小さい方にもオススメ。

■シャンクについて
効果的に歯石を除去していくには、適したスケーラーを選択する知識が必要。番号だけでなく、シャンクの太さや長さによっても使い分けます。

シャンクの太さには、三段階!
・スタンダード・・・シャンクが細く、しなりがある為、細かい感覚が手指に伝わりやすく細かい歯石除去や仕上げに適している
・リジット/エキストラリジット・・・シャンクは太くなり、しなりが少ない為、側方圧がそのまま伝わりやすい為、硬い歯石や多量の歯石除去に使用する
※他社では「リジット」は「ハード」と呼んでいるものもある

ブレードの長さや幅など各メーカーによって違いはありますが、基本的には第一シャンクが長くて、ブレード部が小さいスケーラーは深くて、狭いポケット、隅角部/根分岐部に使用する。

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