動かしてみよう!スティックトレーニング
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
カッティングエッジを正しく適合させ、動かすことができるようになるためのトレーニング方法を紹介します。
■用意するものは、
・スティック(アクリル棒)
・マジックペン
・スケーラー
今回は、初級のトレーニングとしてスティックの上から1cm下のところに線を引きます。
幅3〜4mmぐらいをマジックで塗ります。
準備ができたら、まずは、#6のスケーラーを用いて前腕回転運動のトレーニングを行います。
真上から見たら真ん中辺りに薬指で固定を取ります。
先ほど書いた黒い線にエッジを当てていきます。側方圧をかける指は親指です。
手前から少しずつ向こう側に進めていきます。
※この際にスティックは、回さずに行います。
このトレーニングでは、ただマジックを削り取っていくのではなく、目的を決めてトレーニングを行います。
意識をする
1つ目は、歯肉縁下か4mmぐらいのポケットの中についている歯石をイメージし、オーバーストロークとならないように、黒マジックだけにカッティングエッジを当てていきます。
2つ目は、このように黒マジックが残らないように、丁寧にストロークを行います。
3つ目は、側方圧をコントロールします。
しっかりとかける場合と軽〜く側方圧をかける場合と自分でコントロールできるように意識をするトレーニングを行えます。前腕回転運動ができるようになれば、次は手指屈伸運動を行います。
何もついていないスティックでももちろんトレーニングできますが、マジックで書くことによって、ストロークの幅を確認することができます。